ママコノシリヌグイ(継子の尻ぬぐい)

イヌタデの仲間で秋に花をつけます。やや湿った所に生える一年草。
右下の円内の写真のように茎に逆向きの鋭いトゲがあるので、
それを継母が継子をいじめる道具に例えて、名前がつけられたといいます。
茎はつる状で、トゲをひっかけて他のものにのぼります。手で茎を触ってもざらついて痛い。
こんな植物で尻をふかれては痛くてたまらないでしょうに。
アキノウナギツカミ(秋の鰻つかみ)

これもイヌタデの仲間で、茎に逆向きの細かいトゲをもつことは同じです。
違うところは葉がやや長い矢じり形であることと葉の付け根に丸い形の托葉がないことです。
茎にあるトゲを利用すればウナギもつかまえられるといいますが、ほんとでしょうかね。

初夏に咲く花は漏斗形で花の中央が赤くお灸(やいとともいう)の跡に似ているので
やいとばなともいいます。花は変わっていて大変きれいです。
秋に左上の円内の写真のような実をつけ、やがて褐色な実になります。
葉、茎、花や実をもんで匂うとほんとにいやな匂いがすることから、この名前がついたといいます。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

春に小さな瑠璃色のきれいな花をつけます。
花が終わるとやがて果実をつけますが、この果実の形が左上のように
犬のふぐり(陰嚢)に似ていることから、この名がついたといいます。
ふぐりとは陰嚢のことで俗にきんたまといっていますね。